3つの未来を見る力。
それこそが「黒字経営力」

頑張っているのに黒字経営が出来ない真の原因は何でしょうか。それは経営者が目の前だけしか見ていないから、つまり「先を見ていないこと」、すなわち「事業の未来・従業員の未来・お金の未来」を見ていないこと。これらを見る力が「黒字経営力」であり、この力を養うことにより理想の未来が実現します。そしてこの黒字経営力は以下の3力が重なることでその力を最大に発揮します。

1 値決力=利益を生み出す力

感覚的な値決めを財務観点からの値決めに。
納得の利益を生み出し、さらに理想の利益を
生み出す新たなビジネスステージへ。

多くの経営者は自己流で値決めをしています。実は財務観点から「値決め」をするだけで、同じことをしているのに利益が全く変わるのです。さらにコンサルティングを通じて自社の商品・サービスが深堀され、自信を持って提供することができるようになります。結果、交渉相手が絞られ、かつ相手目線のシンプルな提案ができることから、これまで1か月経っても決まらなかった契約が、1日で決まってしまう、などの成果が出てきます。自社の商品・サービスの価値を言語化し、それらが顧客のビジネスにもたらす未来の好影響をイメージすることで、例えば「現状より、3割の利益増が可能なサービスである」等、自社のサービスに対して、客観的かつ納得の値決めをすることができるようになる。これこそが値決力です。

2 CF(キャッシュ・フロー)力
=安定成長力

自身の会社の数字と向き合い、
霧を晴らして、視界良好に。
そうすれば経営が怖くなくなる。

CF力があると、お金を効率よく回すことができます。お金が回れば焦らずきちんと考えた上で行動を起こせます。従ってリスクが減り、結果として事業が安定し成長できます。具体的には頭の中の数字と現実を合致させることにより、視界が良好になり、どこで経営のアクセルを踏み込んだらよいか、例えば設備投資で1億円・賞与を前年度比20%アップ、どこで慎重になったらよいか、例えば、借入金前年比10%削減のタイミングがはっきりとわかる等、結果スピーディーかつ迷いない経営判断ができるようになることで事業が一気に加速します。

3 未来創出力=人を引き付ける力

経営者が明るく変わり、
会社もどんどん元気になる。
その実現こそが、私たちの最大の喜び。

コンサルティングタイム(経営者としての自分を確かめる時間)を組入れることにより仕事に対するあり方に磨きがかかり、マネジメントに対する指標が立つ。さらにやり方を仕組化することで、本業に集中する環境が整い、経営の不安から解き放たれる。するとプレイヤーとしてもマネジャーとしてもパフォーマンスが飛躍的に向上する。これが「黒字経営力」の礎となります。この力を身につけることで、経営者はますます仕事に楽しく向かい、さらに良い商品・サービスを生み出し、より大きな利益を生むという好循環が生まれます。経営者が明るく活き活きとすればその躍動感が従業員にも伝わり、会社全体が元気になり、社員1人1人が自立し、各人が会社の中での存在意義を見出し、理想の未来を描き活き活きと仕事をするようになります。